三河0120-15-0761 尾張0120-23-7630

製造工程

蒔絵師

蒔絵

主に使用する材質は、漆・べにがら・砥の粉・金粉・銀粉・青貝・雁皮紙。図柄をデザインし、その裏面より硫黄を水に溶かしたのを筆で書き、蒔絵板に押し、図柄を蒔絵板に写します。

砥の粉と生漆で蒔絵用泥を作り、筆で下絵に基づき泥を盛り上げます。乾燥後赤箔下漆、べにがらと樟脳を黒箔下漆と練り合わせ吉野紙で濾したものを図柄にぬり、やや、未乾燥のうちに金粉または銀粉をたんぽにつけて蒔きます。

図柄を明確にするために、生漆または、赤箔下漆で線書きし金粉・銀粉を蒔きいれ、色漆で目、口等を書き入れ蒔絵を完成します。その後、むろで乾燥します。

蒔絵師作業蒔絵師作業

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